Skip to My Due
こんばんは!
ギターのパナです!
「ギターの」って書かないと自分がギター担当であることを忘れそうになるので、
たまには書いておきます!
あとデザイン担当!動画担当!物販担当!スタジオの予約取るの担当!
マルチタレントですやん…!
いよいよこのブログともまたしばらくお別れしなくちゃいけなくなっちまったな…。
(曲のこと以外で書けば全然そんなことないんすけど)
今日はBeating EPから私の最後の曲、Skip to My Dueです!
Beating EPが売れなすぎたせいで隠れてしまった名曲です。すまん!
"Beating EP"というタイトル、実はいろんな意味がかかってるんです。
①まだ我々の心臓動いてんのよ
②全曲違うビートで曲作ってみよう
③音源のタイトルをA→B→…にしたかったから
④私が心臓イラストの物販を作りたかったから
などなど、最後完全にエゴソニックが入ってますが、ざっくりこんな感じです。
2014年に活動休止をしてしまって、
そこから活動再開一発目の音源だったので
「あの時はすんませんでした。でもまだ生きてます。」
って想いが伝わる音源にしたくて。
だからこそ、これまで以上に誰かに聴いて欲しいという思いを込めて作った音源です。
この曲に関連してくるのは主に②なんですが、
「違うビートの曲を作るために、これまでやってこなかった雰囲気の曲作ろう」
ってことで、シャッフルビートが思い浮かびました。
Audinariesはみんなの予想の斜め上をいくことをモットーとしているので、
Jetの"Are You Gonna Be My Girl?"のような
典型的なロックンロール曲は避けようというルールだけ決めて作っていきました。
ロックンロール避ける→シャレたコード、
ということで1音目のパワーコードを作ったような…
僕はコードよくわからないので、
ある程度まとめるために3弦同じところを押さえたりしつつ
シャレた音を探し回ってああなりました。
曲の入り方は完全にPHOENIXの"Lisztomania"です、完全に。
なんですが、曲全体の雰囲気としては
Psysalia Psysalis Psycheの"The United States of Psysalia"に一番影響を受けてます。
今思えばこの2つの曲をよく結び付けられたなっていう感じです笑
変わった曲を作るとよく言ってもらえますが、
実は聴いてる音楽に結構分かりやすく影響されてしまうタイプです。
だからこそ、自分の中に取り入れる音楽の取捨選択はとても大切にしています。
この曲は元々サビのメロディーがありました。
サビメロディー→サビコード進行→Aメロリフ→Aメロメロディー→Bメロ
くらいの感じでできていった気がします。
サビのコード進行が意外とエモめになったので、
歌詞もエモい方が合うかと思って考えていきました。
テーマは「失恋、その後」です。
高校を卒業してから恋なんてほぼほぼしてこなかったんですが笑、
ただちょうどこの曲を作るちょっと前に
まあ、なんというか、そういうことがあったので
その時のことを思い出しながら歌詞を考えました。
僕は一人の時間が長すぎて
誰かと一緒に居続けるのがなかなか難しいタチなので、
失恋とそんなようなこと合わせて書いてます。
2人でいても心はどこか孤独で、
それが辛くて相手を信じきれないくらい自分は幼かった
といったところでしょうか。
えっ…誰?誰のブログこれ?
自分でもキャラから離れすぎて誰のブログかわからなくなってきたので、
まだ私が幼かった頃の写真でも上げておきます。
これは大学のサークルのラストライブでマグワンプスをやった時ですね!
この顔見て思い出したんですが、
僕、不協和音サイコパスなんすよね…。
この曲のサビの3行目、"Alone"と"I"と"You"の歌の音なんすけど
コードの音から半音高い音程みたいで、
ピッチを合わせてもらう時に初めて気付きました。
これまでも曲中で不協和音気持ち悪いと言われたこと何度かありましたが、
自分としてはその感覚があまりなく
なんなら結構そこ攻めたいタイプなので不協和音なところは多いはずです。
人生そんな調和された音のまま過ごせることなんてないじゃないですか?
そういうことです(どういうこと)
この曲結構いろんな人に良いと言ってもらえるんです!
自分的に新境地の曲だったので褒めてもらえて嬉しみ。
アルバムの方ではサビに鈴の音を足して冬っぽさを演出したり、
間奏のギターを変えたりしてるので、
ぜひたくさん聴いてあなたのフェイバリットに加えてもらえたら嬉しいです!