Pedals and Wheels

こんばんは、パナソニックです。

 

いやパナソニックではないんですが、松下なんですが。

 

ステイホームいかがお過ごしでしょうか?

 

去年はTVボード組み立てたりしてたんですが、

 

今年は給付金も何もないのでおとなしくしてます。

 

永田町からお金の雨が日本全国に降ってくればいいのに…

 

というわけで本日はBeating EPからPedals and Wheelsの紹介です!

 

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知らんがなという声しか聞こえてきませんが

 

とりあえず話だけでも聞いてくださいよ〜

 

 

 

実家に住んでた頃、夏前の夜になんか急に思い立って

 

ママチャリで国道134号線を駆け抜けたんです。

 

「ちょっとチャリ漕いで海見に行こう」

 

くらいの気持ちで家を飛び出したんですが

 

海岸線の風が気持ち良くて、

 

「おし、このままいけるとこまでいってみよう」

 

みたいな気持ちになってしまったんですよね!

 

江ノ島のあたりから、途中人のいない砂浜で大声で歌ったりしながらも

 

2時間弱チャリ漕いだところで横須賀市という看板を見て

 

焦って引き返しました笑(22キロくらい走ってた)

 

行きはもうアドレナリン出まくりで走ってたんで楽しかったんですが、

 

帰り道のこと考えたら…同じ道で帰ってもつまんないなーと思って

 

鎌倉の方へ寄り道しながら帰りました。

 

鶴岡八幡宮に着いた頃には夜中の2時で、一人で境内を楽しみました。

 

そんな感じで朝までサイクリングをした時のことを書いている曲です。

 

 

 

サイクリングがテーマなもんで、行って帰ってくるみたいな流れにしたかったこともあり

 

当初はAメロ→Bメロ→サビ→Bメロ→Aメロみたいな展開で作ろうと思っていました。

 

多分Audinaries EPの時の私ならそんな展開でゴリ押ししてたと思うんですが

 

試しに作ってみたところ、普通にまず曲としてあんまり良くないなと笑

 

私ももう立派な社会人、大人です。

 

そこでスタートポイントだけAメロとして合わせようとなり、

 

そもそも帰り道違う道で帰ったじゃんという言い訳に背中を押してもらい

 

Aメロ→サビ→Bメロ→サビ→Aメロ

 

というとっても普通な展開に落ち着き、曲の方もだいぶ落ち着きました。

 

大人になっちまったもんだ。

 

 

 

ギターで言うと、

 

Aメロでは1小節早いストロークをして2〜4小節は伸ばしっぱなしにしてます。

 

これはチャリを最初目一杯漕いで

 

その後は漕がず風を切ってるようなイメージを表現してます。

 

間奏ではヴゥンヴゥングリッサンドしているんですが、

 

それも高速でカーブを曲がるようなイメージで、

 

音で夜中チャリを漕いでる様子を表現できるように色々工夫してます。

 

 

 

こだわりポイントはかなり地味なんですが、

 

サビの後半のバッキングでBからEまで半音ずつルート音が落ちてるけど自然なところです!

 

ここは全部パワーコードなんですが、

 

コード進行がかなりトリッキーなので、一度忘れたら二度と思い出せないです笑

 

 

 

2018年にNOT HALF BADとMOONRAKERという

 

アメリカのバンドと対バンした時に両バンドにかなり褒めてもらえて、

 

その時にやってた曲がこの曲ということもあって

 

自分の中では海外バンドとやる時にちょうどいい曲っていうイメージがあります。

 

メロの起伏も少ないし、うちの曲の中で一番洋楽に近いかもしんないすね!

 

機会があったらまたやりたいんだけど、

 

アルバムに入ってる2ビートの新曲が素晴らしいので、なかなかできないかも…

 

センスがありすぎるのも困りものですね!